コンセプト
Concept
『単に古いものを新しくするだけではなく、施主様の潜在的な要望を引き出し、魅力的なデザインと機能性を両立させ、その家の価値を高めるリノベーション、そんな家を私たちは作っています。』
まず初めにインスペクターというものがどのようなものなのかをご説明しなければなりません。このインスペクターとは一般的に建物の状況を検査・調査すること(ホームインスペクション )に関する専門的な知識・技能を有すると認められた者を指しています。アメリカではすでに広く普及しているホームインスペクション。1975年頃から民間主導で始まったと言われています。
ではなぜこのホームインスペクションが必要なのか。 新築の建物の場合は、ハウスメーカーや工務店などの建築した企業がある程度の保証をしてくれます。しかし、そのような保証は中古住宅にはありません。これまでの中古住宅では保証がどこにもないのが当たり前であり、購入した中古物件に問題があった場合でも誰も責任は取ってくれません。この様な状態では誰でも、中古物件の購入に不安を感じてしまいます。また購入を検討している物件の建物の状況(構造躯体・雨漏り・耐震基準・etc…)などを把握しなければ、より良いリノベーションの計画を行うこともできません。そのためインスペクターの存在が重要なのです。またインスペクターは建物の調査によりその建物の価値を評価する存在でもあります。したがってどのようにリノベーションすれば、その建物の価値が上がるかを測り得る存在でもあります。