家族の風景で彩る、「おばあちゃんの納屋」

車椅子生活になったおばあちゃんを介護しながらの同居暮らし。

住んでいくうちに使いにくい間取りと手狭にな空間に限界を感じていたので

はじめはリノベーションは母屋だけで、納屋は解体してお庭にするつもりだったんです！

そんなとき、

設計担当の八川さんから「納屋をメインにリノベーションして納屋と母屋を繋げてみてはどうか」という思いがけない提案をいただき正直驚きました！

完成した新居を見たおばあちゃんが「わぁ、よかねぇぇ」と喜んでくれたのを見た時は、本当に納屋を生かして良かったと感極まりましたよ。

玄関の廊下を伸ばし母屋と納屋を繋げたので
玄関が以前の倍の広さになり、大容量のシューズクロークをつくることができました！
長く続く廊下は、おもいきり遊びまわれるので子どもたちも大喜びです。

総2階だった納屋の骨格はそのまま、半分以上を吹抜にして壁や床を張り替えて大幅にリノベーションしました。
リビングの大きな窓からおばあちゃんが大切にしていた庭の植栽もゆっくり眺めています。
庭を眺めるだけでおばあちゃんの庭いじりをする姿が目に浮かんでくるんです。

以前は孤立したキッチンだったんですが、今では家族と同じ空間で食事の準備ができるようになったので嬉しいですね。
2階から1階を眺めるると吹抜のスケール感のすごさは感動です・・・！